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2014年 06月 26日

ノーゲーム・ノーライフ 第12話(終)「収束法(ルール・ナンバー10)」【感想】

ノーゲーム・ノーライフ 第12話(終)「収束法(ルール・ナンバー10)」
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我は鋼なり、鋼故に怯まず、鋼故に惑わず、一度敵に逢うては一切合切の躊躇無く。これを滅ぼす凶器なり。

と チャイカ知ってると「鉄血転化」を思い浮かべてしまう


さて話が逸れましたが
最終話

今回はいつにもまして端折ったり改変したりが多いと感じた回

魔法禁止なのに魔法使ってるじゃねーか 
的なコメントをよく見ますが
このゲーム内では魔法を除く現実における身体能力を再現してるので
あれはただの身体能力の延長線上
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作者さん曰くこんな感じ

@アニメだと血壊後も普通に撃ちあってるけども
原作だと空中で勝負がつきます

白の跳弾を血壊で避けて
そのまま反撃して落下中の2人に弾当てて
着地点でステフがいづなに当てるって展開

@前回書いた
ジブリールの弾を狙って跳弾でいづなを狙って・・・いないんですよ
あれはその下のステフにラブパワー充填のために撃ってるんですよ
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作者さんがツイッターでも言ってるけど
移動砲台のルビはステフ

いのの爺さんが心音呼んで報告してるのも込みで計算しているんですよ

11話の感想でちょろっと触れた変数「に」ってのは
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こういうこと
丸々カットされてしまったけども_(:3 」∠ )_


@すげー簡単にいづなと仲直りというか仲良くなったけども
あそこで本来は空といづなの一騎打ちがあるんですよ

コイントスしてコインが落ちた瞬間からの早撃ち対決 

空が勝ったら 誰も死なない誰も苦しまないという根拠を教える
空が負けたら 友達になる

とまぁなんだそりゃってあれなんですが
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と いづなは負けようとするんですが
体がほぼ無意識に勝とうと動くんですよ
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ただしそれすらも読みきって空が勝つ

台詞も大分削られてるからなぁ
すげーあっさりした感

「東部連合の不利益、他の獣人種が苦しむ、それを危惧してたのは本当だろ。だけどもっともっと、根本的な部分で、おまえが泣いていた理由は、単純なことだ」
「はじめて負けて悔しかった、だろ?」
「負けて悔しくないやつなんか、ゲーマーの資格ねぇよ。でも」
「だからこそ、はじめて楽しかった」
「本当に必勝と分かってるゲームなんか、ただの『作業』だ。そこに何の価値も見いだせるはずもないし、むしろそんな無価値なもので人の命が左右されることに、嫌悪感すら持って当たり前だ いづなは、何も間違っていない」
「……どうだ?全身全霊を、死力を賭してまだ勝てない相手がいる気分は」
「そんな絶望的な相手を、いかに下して、いかに勝って、どうやって負かすか」
「控えめに言って ”最高”じゃね?」
「それが分かったら、もう俺らは友達だ。ようこそいづな、ゲーマー(こっち)側へ」

と ここでいづなに根拠を耳打ちします

そしてお約束のお風呂シーン
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今話屈指のギャグシーン
いのの頭身おかしいだろこれ

ここで空がいつも外にいるのは
これは18禁がどうのこうの~ってあれなんですけど

いのが空は18歳なんだから
白に服着せて目隠しさせれば空は向こう側に行ってもいいのでは って言うんですよ

とまぁ 白は気づいてたんですが
色んなところで分かると思うけど
白→空への気持ちは恋心もある訳ですよ
ということで黙ってた訳ですね

そんで風呂に巫女さんいたけども
あれはアニメオリジナル

原作だと
東部連合からの書簡をいのが持ってきて
ジブリールの転移魔法で巫女さんのとこまで飛ぶんですよ

@東部連合とのゲームで「大陸にある全て」を要求して
大陸領土から人材や技術を引き上げさせたのはわざと
その後に巫女さんから仕掛けてくるように誘導するための布石

あのゲームで東部連合が詰んだのは確かだけども
まだ猶予はある状態

そんでもってエルキアが大陸を手に入れてもそれを利用するには獣人種の助けが必要

だから巫女さんはエルキアがもう一度仕掛けてくる必要があるから
仕掛けてくるのを待つ算段だったのだが

エルブンガルドとアヴァントヘイムによる包囲網を敷かれて

唯一勝てる可能性のあるエルキアに即時報復せざるを得なくなった
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コイントスの場面で
トスされたあとにまだ選んでないじゃねーか みたいなコメントが結構あったけど

空が落ちる前に表か裏か選べって言ってるからね

巫女さんの要求が大陸返せじゃなくて
権利の保障、自治権、大陸資源の提供 だったのは

大陸返せとか吹っかけた場合空が受けない可能性があるから
空が受けない場合包囲網に潰される
だから相手が応じる限界としてあの程度だったんですよ
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コイントスなのも巫女さんに読ませるためというかね
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コインが直立したのは
空が足元の石が動くのを知ってわざと動かしてスキマを作った

とまぁ当然ながら不正なので
巫女さんがそれを指摘すれば巫女さんの勝ち なんですが
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指摘しないほうが東部連合にとって得なんですよ
だから指摘出来ない

@クラミーとフィーがあの場に必要だったのは
東部連合の不正監視、東部連合攻略へのブラフ
そして エルブンガルドの切り崩しのため

アヴァントヘイムもただ呼び寄せただけで
そもそもアヴァントヘイムもそこに住んでるジブリール以外のフリューゲルも特にこの国盗りには興味ないので無害
原作だと5巻だっけか 対アヴァントヘイムというか対フリューゲルは

とここで対東部連合はお終い

このあと空と白はケモミミをモフるために
東部連合の街へ繰り出す感じ

そこで
いのが空に
「もし、巫女様が勝負を仕掛けなければ どうする気だったので?」と問う
そんで空が答える
「本当にエルヴン・ガルドとアヴァント・ヘイムに、ゲームの詳細を教えただけさ」
「エルヴン・ガルドならクラミー、アヴァント・ヘイムならジブリールがいる。”取らせて”から取り返せるだろ。ま、東部連合に少なからず被害が出るから、やりたくなかったが」
「それを読んだからこそ、巫女はあそこで勝負に出たんだろ」

とそんで チェックメイトってのは王手じゃない 討ち取ったていう報告だ

あの日(8話)、既に、終わっていた って感じで原作は終わります


アニメだと巫女さんと色々話してるけど
あの辺は本来大分先のお話
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このキャラ達は次巻以降のキャラやね

上から
アズリール フリューゲルの全権代理者にしてアヴァントヘイムの全権代理者
フリューゲルの第一番個体 ジブリールは最終番個体

アミラ セイレーンの女王代理 
全権代理者じゃないんだけど全権代理者が眠り姫だからその代理
セイレーンってのは海棲種 位階序列15位 
戦真館を知ってる人なら女王の力は辰宮百合香風
もし2期やるとして女王出て来たら絶対に誰かが傾城反魂歌と合わせたMADを作るレベル

プラム ダンピールの全権代理者
ダンピールってのは吸血種 位階序列12位
吸血種という名の通り 血を吸うんだけど
十の盟約で相手を傷つけることは出来ない
血を吸うには相手の許可を得なければならい 
ただ牙による吸血を受けると病気になる(直射日光に当たると死ぬ

つまり誰も許可しない 故に死にかけの種族
一応唾液だの汗だのの牙を使わずに得られる体液でも延命は可能

セイレーンも似たような事情を抱えてて
セイレーンは女しかいなくて繁殖には他種族の男が必要なんだけども
繁殖の際に男は絞りつくされて死ぬ

よって誰も許可しない 死にかけの種族2
ダンピールと違ってただ1人女王は多種族の男を殺さずに魂から子供を作れるので実は詰んでない
ただし現在女王は眠り姫 

セイレーンは基本的に海の中で生活してるので
ダンピールによる病気もほぼ無害なので
ダンピールがセイレーンに共生を頼むんだけども…
ってのが4巻だったかな

と 2期を匂わせていますが
まぁ円盤の売れ行き次第でしょう

そこそこ人気はあったようだから
そこそこ売れれば2期やるんじゃないですか

3巻で1クールだし

456巻だとむしろ話が濃いから1クールじゃ収まらないまである

と言ってもね

今回のアニメの最後で

巫女さんとは 何の巫女 ってことで

オールドデウスと対話したシーン

あれって6巻の最後なんだよね

時空列が飛んでるから2期あるとしたらどうするのか

神霊種 位階序列第一位

オールドデウスは全権代理者をたててないんですよ

故に挑めない って状況だったんですが

種のコマをとる必要がないなら話は別

ということで6巻時点での空達の全勢力を持って
オールドデウスに挑む ってところで6巻終わり

7巻が対オールドデウス戦って感じっぽいですね


最終話だからかパロはなし

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「さぁ ゲームを始めよう」


とアニメを楽しめた方なら原作を読んでみることをおすすめします
なんなら アニメ部分はぴったり3巻なので4巻からでも大丈夫

2期やるにしても しばらく先だろうしね






by aster-naru | 2014-06-26 18:30 | 現代視覚文化


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